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アラフィフライターが
BTS釜山コンサートに行ってきた!~準備編~

アンニョンハセヨ♪

BTS大好き♡アラフィフでアーミーデビューしたライターYOOOOOOOKOです。

コロナ禍をきっかけにBTSにハマり、アーミーになって1年ちょっと。

夢は死ぬまでに韓国でBTSのコンサートに行くこと、だったんですが、

なんと、その夢が早くも叶ってしまいました!

ホント、人生って何があるか分からないものですね。笑。

アーミー初心者の私が経験した、BTSのコンサートまでの道のりをご紹介します。

※ここからはアラフィフの旅ライターが、今までの経験と知恵をすべて注ぎ、なんとか這いつくばって乗り越えた、血と汗と涙(♪ピッ、タム、ヌンムル♪)の物語です。


旅の行程

10月14日(金) 福岡から釜山へ
10月15日(土) BTSコンサート当日
10月16日(日) 釜山から福岡へ


コンサートの日程が決定した!

忘れもしない8月24日(水)はBTSの釜山コンサートの日程が発表された日。

私は取材中で、車で移動中。

発表されてすぐにアミ友とラインでやり取りし、まず私たちがとった行動は、飛行機のチケットを確保すること、でした。

コンサートのチケットが当たるか当たらないかは別として、

とにかくコンサートの日は釜山にいたい、と強く思ったのです。

福岡在住の私はコロナ禍の前までは年に数回、韓国に行っていました。

なぜなら、福岡と韓国、特に釜山は驚くほど近いから!

飛行時間はなんと約30分!東京に行くより断然近いのです。

こんなに近くでコンサートを行うのに、福岡でじっとしてなんかいられない!

私は移動中だったので、アミ友に航空券の手配を依頼。

11時過ぎに日程を確認して、飛行機のチケットは12時15分には予約完了!

エアプサンのサイトから直接予約をしました。

素早く対応してくれたアミ友には感謝しかありません。

その後、釜山のホテルを抑えるのに苦労しましたが、それはまた後半で。

コンサートのチケットが当たった!

8月下旬にファンクラブ経由で申し込んだコンサートのチケット。

当落の結果は9月7日(水)の16時に発表されました。

私はその日、取材で沖縄に行っていて、運命の瞬間を移動中の車の中で迎えました。

スマホでファンクラブサイトへ結果を確認するとそこには

「当選」の文字が!

当たった瞬間、目から涙が。そして寒くないのに(沖縄だし)全身に鳥肌が!

「人生、こんなラッキーなことがあるなんて!私、もうすぐ死ぬのかも!?」。

いろんなことが頭の中でグルグル。情報処理ができてない感じ。

でも、死んだらコンサートに行けないからコンサートに行くまでは絶対に死なない!そう心に誓いました。

ビザ、PCR検査、K-ETA申請…
事前にやることがいっぱい!

ビザの話

話は少し遡り、チケット当選が分かる前の8月30日。その時はまだ日本~韓国間の行き来にはビザが必要でした。

ビザの申請から発給するまでに必要な期間は最低でも3週間と言われていたので、10月14日に出発するためには9月20日前後には申請なくてはなりません。

「え、今って8月30日だよね、ってことは、ビザの申請、すぐしなきゃ!」

福岡にある韓国領事館へ電話をすると、ビザ申請の受付はすでに2カ月先まで予約でいっぱいとのこと!ビザ申請予約のキャンセル待ちしか道がなくなってしまいました。

ビザがないと韓国に行けない…。

ここで一回絶望しました。今後チケットが当たっても、渡韓出来ないのであれば意味がない。

と思っていたら、その日の夕方、アミ友からラインが届き、10月31日までビザなし渡航確定との速報が!

ヒャッホーイ!!!!!絶望の渕から一気に天国へ。

これで心配事が1つ減りました。

※2022年11月現在、韓国はビザなし入国を再開

PCR検査の話

韓国入国後、PCR検査が必要な時期だったので、金海国際空港内に設けられた検査場を予約しました。

ホームページのサイトが韓国語か英語の表記だったので、翻訳しながら1項目ずつ埋めていき、なんとか予約。料金は8万ウォン(日本円で約8,240円)。

でも結局、10月1日から入国後の検査義務が廃止となったので、予約はキャンセル。ドタバタしましたがこれも良い経験に。

※2022年11月現在、韓国入国後のPCR検査義務廃止

K-ETAの話

電子旅行許可制(K-ETA)とは、出発前に個人および旅行関連情報を入力して旅行許可を受ける制度。要はこれを受けないと韓国に入国できないのです。

ひと山越えたと思ったらまた新しい山が…。

心の中のBGMは「試練は続くよ~どこまでも~」です。

出発72時間前までに申請を済ませなければなりません。

ホームページにアクセスして、パスポート番号や韓国での滞在先などを入力。

申請許可がおりた時にはガッツポーズでした。

※手数料10,000ウォン(日本円で約1,030円)。

Q-CODEの話

Q-CODEとは検疫情報事前入力システムのことです。

韓国へ入国する際、検疫手続き短縮のため、登録や利用が推奨されています。

私は1秒でも早く韓国へ入国したかったので、登録しました。

登録内容はパスポート情報、韓国での滞在先、ワクチン接種履歴など。入力完了後、QRコードが発給され、それを空港内の機械にかざすとスムーズに入国できました。

あとは、Mysos(検疫手続きの事前審査のアプリ)やVisit Japan Web(入国手続きの検疫、入国審査、税関申告)のサービスも事前登録しました。

日本も韓国も水際対策の変動が激しい時期で、その情報についていくのに必死でした。

ツイッターやLINEのオープンチャットなどで情報を収集し、とにかく無事に入国することだけを考えて行動しました。

ソンムルの話

いよいよ渡韓前日になり、「ソンムル」の準備に。

「ソンムル」とは、日本語でお土産やプレゼントを意味する韓国語。

元々はファンが推しに贈るプレゼントだったのが、最近ではファン同士でソンムルを交換する、という形に進化。「ソンムル交換」として、K-POPのコンサート会場ではお馴染みなのです。

私もK-POPコンサート初参戦ということで、張り切って「ソンムル」を作りました。

今回私は「世界のアミ友を作る」というのを目標の1つにしていたので、

「ジャパンを感じられる・軽い・日持ちがする」ものを「ソンムル」に選びました。

これが私の「ソンムル」セット。

中身はドラえもんのふりかけ、スーパーマリオのグミ、BTSカード、TinyTANの絆創膏です。これを100均で購入したドラえもんの袋に入れました。

日本と韓国の融合って感じでしょ?

これを計13個作りました。

そんなこんなで、渡韓前日までバタバタと駆け抜けた約1カ月半の記録をまとめてみました。何か、少しでもみなさんの参考になれば嬉しいです。

2022年11月現在。韓国への入国・出国の必要事項まとめです。

  1. パスポートの残存期間確認(残存有効期間3カ月以上必要)
  2. 航空券を取る
  3. ホテル予約
  4. K-ETAを出国72時間前までに申請
  5. ワクチン3回接種証明書をアプリで準備
  6. Q-CODEで健康状態を事前登録
  7. 帰国用のMySOSのアプリをダウンロード
  8. eSIM(デジタルSIM=韓国内で自動的にWi-Fiに繋いでくれる。韓国の電話番号ももらえるので韓国内で国内電話も可能)手配、または韓国内で使えるポケットWi-Fiの手配
  9. 日本語対応の韓国地図アプリ「NAVER マップ」を入れる( iPhoneの方はApp Store、Androidの方はGoogle Playでダウンロード)

いよいよ次は渡韓して、コンサート当日、そして帰国するまでのドキュメントを、

ノンフィクションでお届けします。お楽しみに!

取材・文/YOOOOOOOKO(よーこ)

福岡在住、フリーライター。蠍座のA型。九州・沖縄の旅とグルメが得意分野。好きなのは映画、ドラマ、音楽、スイーツ、散歩、スタンプラリー。コロナ禍にギターをはじめ、練習に励む日々。

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