認知症予防や発症後のケアにも期待できる!
京都大学と共同研究も開始した若返りする(?!)健康食品とは?
Interview
株式会社マックビー代表取締役 長島孝樹
株式会社マックビーインターナショナル代表取締役 星保則
株式会社マックビーインターナショナル常務取締役 加藤聖美
南米エクアドルの長寿村で、古くから愛飲されていた天然ハーブを蘇らせた原料を用いて、健康食品や化粧品などのプライベートブランド商品を展開している株式会社マックビー。
その成分は、アレルギーや認知症への有用性が期待されています。
果たしてそれはどんな商品で、どんな成分なのでしょうか?
創業者の長島孝樹社長と、グループ会社として販促から管理まで統括的にサポートをする星保則さん、加藤聖美さん3名に、商品の誕生秘話や今後の展望などについて語っていただきました。
◾️株式会社マックビー代表取締役 長島孝樹
1955年長崎県平戸市生まれ。工学部で建築学を専攻。在学中にエクアドルで出合った植物「ツルレイシ」に魅了され、建築家の傍らツルレイシの研究・栽培を重ね、健康食品の商品化に辿りつく。日本認知症予防学会員で認知症の早期発見と予防・治療の研究も行う。
◾️株式会社マックビーインターナショナル代表取締役 星保則
外資系化粧品メーカー日本ロレアルに30年間勤務。マックビーでは主に販売促進を担当。
◾️株式会社マックビーインターナショナル常務取締役 加藤聖美
マックビーで企画、販売、講演会など統括的にサポート。
―株式会社マックビーとは?―
世界的にも長寿の村として知られる南米エクアドル・ビルカバンバ村で古くから親しまれている天然ハーブ「ツルレイシ」。この日本の原種を用いて長崎県平戸市で国産のツルレイシ「平戸つる草®︎(ツルレイシ)」を独自に栽培し、健康食品や化粧品類の開発を行っています。
その有用性はあらゆる分野(アレルギー、糖尿病、高血圧など)で注目されており、「日本認知症予防学会」でも研究成果が発表されるなど、平戸つる草®︎の成分の効能の解明にも積極的に取り組んでいます。
天然ハーブ「ツルレイシ」に着眼したきっかけは?
―編集部 「ツルレイシ」とはどういうものなのでしょうか?商品化までの経緯も教えてください。
―長島 学生時代、建築学を専攻していたのですが、在学中に研究の一環でメキシコに行きました。旅の途中で体調を壊した時に、日本から持参した薬は全く効かなかったのに、エクアドルのビルカバンバという医者いらずの長寿の村で、とても苦い葉っぱの汁を飲まされたところ、なんと驚くほどすぐに回復したのです。
それは、「ツルレイシ」という絶滅危惧種の天然ハーブだったのですが、その効能のすごさに魅了されたのが始まりです。
実は日本にも原種が存在していて、建築の仕事をしながら故郷・長崎県平戸市で交配を繰り返し、国産の「平戸つる草®︎(ツルレイシ)」の栽培に成功。約12年をかけてようやく平戸つる草®︎のエキス入りソフトカプセルの商品化に至りました。
一般的に抗酸化能力(活性酸素吸収力)が高いと言われているベリー類や、柑橘類の果物と比べて、平戸つる草®︎にはおよそ10倍以上(※)の抗酸化能力があることが明らかになっております。
抗酸化成分は、認知症の危険因子である糖尿病、高血圧、肥満などの 生活習慣病や酸化ストレス、 炎症を抑える効果が期待できる、と言われています。
そして、アルツハイマー病モデルマウスのアミロイドベータ、リン酸化タウを抑え、またその凝集を抑える可能性もあります。
さらに、アセチルコリンエステラーゼ阻害活性を有し、認知機能の改善、また、AGE産生抑制能、2型糖尿病に対する効果も期待できます。
認知度ゼロから口コミで徐々に広まる
―編集部 数ある健康食品の中でもツルレイシという成分を使った商品は他にはないと思うのですが、認知度のない中からどうやって広まっていったのでしょうか?
―長島 「平戸つる草®︎」は唯一無二のものなので、そもそも認知度がありません。
だからこそ、まずは安全性のエビデンスを裏付けるために動物実験や毒性試験を繰り返し、成分や効能など徹底的に調査しました。
時間はもちろん、予算もかなり費やしましたよ。
それで安全性が確保されたところでサンプルを近しい方に試していただいたら、「認知症状が改善された」「若年性更年期が楽になった」などものすごい反響と嬉しいお声をいただいたんです。それから、嬉しいことに口コミでどんどん広まっていった感じですね。
―星 私は前職でも化粧品や健康食品の販売に長きにわたって携わってきたのですが、開発から商品化にこんなに歴史のある商品は初めてです。
長島社長とご一緒するようになったのは4年前になりますが、当初お話を伺った時に、病気の改善事例やデータの蓄積があったことに驚きました。
これだけ多くのデータを裏付けられる健康食品ってなかなかないんですよ。長島社長の思いの深さを感じました。
―加藤 私も最初は半信半疑だったのですが、長島から開発ストーリーを聞いて心から感動し、協力していきたいと思いました。そして、生理痛や不妊、高血圧など様々な症状で悩んでいる方々から、お礼のお手紙がたくさん届くんですよね。
実際、抗酸化作用は一般的な青汁に比べて約18倍(※)なので様々な症状に有用とされていて、アレルギー抑制剤としての特許も取得しています。
近年ではグルテン反応の抑制が可能な食品に原料を提供しています。
このように科学的なエビデンスがあるところが、この商品のすごさです。
―長島 まだ認知度は低いけれど、古代から長寿国で愛用されていたという事実が物語るように、その成分のすごいところが一番の注目点だと思っています。
私自身も愛飲していますが、少量でも即効性を感じているので、すごい成分だなと思っています。だから自然と口コミで広まっていったんじゃないかな。
今後、取り組んでいきたいことは?
―編集部 今後、新たに取り組みたいことなどがありましたら教えてください。
ー長島 この度、京都大学、NTTコミュニケーションズ株式会社、弊社の三者で認知機能低下の予防やケアに関する共同研究に取り組むことになりました。
認知症は2025年には高齢者の5人に1人、国民の17人に1人になると予測されており、その予防や発症後のケアへの意識が高まっています。
弊社の平戸つる草®︎を成分とする健康食品は高い抗酸化作用をもっており(※)、認知機能の低下を抑える可能性があることから、その有用性についても研究していく予定です。この他にも様々な分野での効能についても解明していけるよう取り組んでいきたいです。
人生100年時代を健康に生きていくためには、まずは消化器系を健康にすることが大事です!
―編集部 bjb世代の方たちにメッセージをお願いします。
―長島 老化を止めることはできないですが、美しく老けることはできます。化粧などで隠すのではなく、これからは“バックエイジング(若返り)”です。
人工的な方法ではなく、体の中からナチュラルに美しくなるのです。
そのためには、まずは消化器系を整えることが大事。
食べ物を吸収するのは小腸ですので、ここを健康に保つことが様々な病気の予防や改善へとつながります。
平戸つる草®︎には小腸の細胞を再生する効果が期待できます。だからこそ様々な病気への有用性が期待されているのだと思います。
2024年6月1日(土)、2日(日)開催のbjbコレクションでは、弊社商品の試飲・試食なども行っておりますので、ぜひこの機会にお試しいただければと思います。
🔹INFORMATION🔹
[McBプレゼンツbjbCOLLECTION2024 Jun.]
6/1(土)11:00~12:00
ブラザー・コーンさんとのトークショーに株式会社マックビー代表取締役 長島孝樹氏が登場します。
<入場・観覧は無料です>
※要事前お申し込み
イベントの詳細&チケットのお申し込みはこちらから!
※出典:株式会社マックビーHPより
撮影/矢部ひとみ
取材・文/門司智子