石垣島で豪華キャンピングトレーラーに
泊まってみた!@ロガシス石垣野底ヴィラ
bjb世代でもある青山智幸さん(57)が、2020年秋に石垣島北部で開いたログハウスの宿泊施設『ロガシス石垣野底ヴィラ』。新たにキャンピングトレーラーでも宿泊できるようになったと聞き、早速ライター永田が体験してきました。
石垣島野底の、豊かな緑の中にある『ロガシス石垣野底ヴィラ』。
新しいトレーラーサイトはログハウス棟の奥。白い看板から右に入ると…
大きなキャンピングトレーラーが4台も並んでいました!なかなか壮観!アメリカ・ウィネベーゴ社の「ボヤージュ」というラグジュアリーなトレーラーで、検索すると紹介動画がいくつも出てくるほど人気。
トレーラーサイトごとに駐車場、専用庭があり、ウッドデッキも完備。ログハウスと同じくスタッフが汗を流して造ったものだそうです。
早速中に入ると、左手にアイランドキッチンがあるLDKスペースが広がります。家電や家具なども充分なサイズがあるのに、スッキリ収まっていてゆとりを感じるくらい。
冷蔵庫が大きい!さすが、ここで生活することを考えられているサイズです。
キッチンでは電子レンジ、トースター、IH調理器が使えます。
冷蔵庫の右の棚に、食器、鍋・フライパン、キッチンツールなどが揃っています。
アイランドキッチンの天板に、市街地のスーパーで買ってきた島のフルーツなど並べてみました。簡単な調理ができるくらいの広さがあるのが伝わるでしょうか?
食材をわんさか買ってきても大きな冷蔵庫があるから大丈夫。コーヒー好きにはうれしい細口の電気ケトルもありました。
キッチン側から見るとこんな感じで、窓が多く車内は明るいです。
リクライニング付きソファもあって、これがとにかく楽ちん!(写真中)
目の前の壁には40型テレビが備え付けられていて、アメリカのドラマみたいに、スナックを食べながら映画を観たい気分になります。
ベッドルームとシャワールームは、入口から右手階段の上に。
広角で撮影。シャワールームには天窓があり日中は照明なしでも明るい。バスタブはありません。
ベッドルームには、キングサイズのベッドがドーン!とあり、思わず飛び乗りました。奥は鏡が付いた引き戸のクローゼット、その右手にタンスもあって収納は十分!
※一晩泊まってみて、ここはみなさんにお伝えしておいた方がいいと思ったことが2つあります。
・窓を開けるのにコツがいります。チェックイン時に確認するのをお勧めします。
・エアコンの音が大きい。就寝時ベッドの真上は付けず、LDK側のエアコンだけオン。それでも音はするので眠れないかも?と思いましたが、ベッドの寝心地が良かったようで私はグッスリでした(笑)。気になる方は耳栓を持って行くといいかもしれません。
そして翌朝。
目が覚めたら、ぜひ涼しいうちにウッドデッキのテーブルで朝食を。聴こえるのは鳥の声だけ。とても気持ちのいい時間が過ごせます。
食パンやチーズ、卵、コーヒーのドリップパックなどはフロント隣の小屋に無料で用意されています。写真左の全粒粉パンとティーバッグは私が持参したもの。フルーツは前日に市街地のスーパーで購入。マンゴーはミニサイズだけどやっぱり美味でした!
今回は1泊でしたが、しっかりした造りで特に不安もなく眠れました。次回はゆっくりと数日滞在してみたい、そう思わせるキャンピングトレーラーでした。
個人的にはアメリカのドラマが好きなのでその影響もありますが、自然の中でコンパクトかつシンプルに暮らす時間が、人生の中であっても良いな、と思う体験でした。
日々忙しく頑張っている方、大人カップル、またひとり旅にもおすすめです。
非日常体験を味わいにぜひ行ってみてください!
ロガシス石垣野底ヴィラ LOGASIS Ishigaki Nosoko villa
沖縄県石垣市野底698-1
Instagram https://www.instagram.com/logasis_ishigaki_nosokovilla/
取材・文/永田知子
1972年生まれ 福岡県出身の編集・ライター。福岡で旅行情報誌の編集・制作、東京でwebマガジンの編集やサイトプロデュースなどを経てフリーランスに。旅やファッション、うつわ、アート、夢の話が大好物。フラにもはまっています。現在は体のために、ゆるくベジタリアン生活を実践中。