人生100年時代を
楽しく生きるヒントになるかも?!
『老~い、どん!2
どっこい生きてる90歳』
婦人之友社『老~い、どん!2 どっこい生きてる90歳』
著者:樋口恵子
定価:1,540円(税込)
人生100年時代、と言われる昨今ですが、単純に喜んでばかりはいられません。
「平均寿命」と「健康寿命」の差は10年と言われています。
要は、“生きてはいるけど健康ではない”、という期間が10年ある、ということです。
90歳の現役評論家・樋口恵子さんは、この10年を「ヨタヘロ(ヨタヨタヘロヘロ)期」と名付け、超高齢化社会に対して、講演会などで提唱を続けています。
誰もが望むピンピンコロリ。でも、実際はそうはいかない。では老いの現実を明るく楽しく受け止めて生きていくにはどうしたらいいか…?
樋口さんが自らのヨタヘロぶりと格闘しながらも「それでも生きることはおもしろい」と綴った前著『老~い、どん!』は、多くの笑いと共感を得て9万部発行されました。その第2弾『老~い、どん!2 どっこい生きてる90歳』が2022年4月に発刊。
bjb世代が気になるテーマでもある “老いを明るく元気に生きていくヒント”がたっぷり詰まったこの1冊、ぜひ読んでみてくださいね。
婦人之友社『老~い、どん!2 どっこい生きてる90歳』
著者:樋口恵子
定価:1,540円(税込)
詳しくはこちらをご覧ください
https://www.fujinnotomo.co.jp/book/essay/b2408/
<著者紹介>
樋口恵子さん
1932年生まれ。東京大学文学部卒業。東京家政大学名誉教授。NPO法人「高齢社会をよくする女性の会」理事長。『大介護時代を生きる』(中央法規出版)、『人生100年時代への船出』(ミネルヴァ書房)、『老いの福袋』(中央公論新社)など著書多数。隔月刊誌『明日の友』(婦人之友社)で老いの現実と覚悟を綴る「人生百年学 ヨタヘロ航海記」を連載中
<90歳・樋口さんの毎日>
ヨタヘロ期真っ最中の樋口さん。ヨタヨタヘロヘロしながらも、たくさんの方に支えてもらいながら仕事をされています。娘さんと2人暮らしですが、助手やシルバーセンターの方が来てくれるので賑やかに過ごされているようです。
●朝は7時~8時の間に起床。新聞3紙に目を通すことから始まります。
●月2回、リハビリ体操のパーソナルトレーニング。「少し贅沢だとは思いますが、この時間があるからこそ元気でいられるのです」
●昼食後、少し休んで仕事。原稿を書いたり、講演の内容を考えたり。夕方までデスクワークです。
第1弾も好評発売中
婦人之友社『老~い、どん!あなたにも「ヨタヘロ期」がやってくる』
著者:樋口恵子
定価:1,485円(税込)
取材・文/bjb編集部