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現在NY在住の小澤ひとみさんに、バブル期のこと~現在についてインタビューしました。

小澤ひとみさん

バブル期に「黒田ひとみ」という名前で、10年間舞台女優として仕事をしていました。初舞台は劇団四季です。
劇団四季のキャッツのオリジナルキャストで、ジェミマという役を演じていました。
劇団四季には3年程在籍、その後は中小劇場でのプロデュース公演に多数出演しました。
代表的な作品は、宮本亜門さんの初期のショーストッパーシリーズ「アステア=by myself」や「Shoes on!」です。

舞台上は華やかな世界ですが、普段の生活は地道にレッスンに通ったり、リハーサルで忙しくしていたりで、家にはほとんど寝に帰るだけでした。
テレビもつける事もなく、ニュースは電車の雑誌や新聞の中吊り広告で情勢を知るくらいでした。
バブル期でしたので、その恩恵にあやかり、お仕事は切れる事なく、とってもやりがいのある毎日でした。
良い時代だったなと思います。

 NYには、20代の頃に何度か訪れましたが、バブル崩壊で仕事が幾つかキャンセルになり、
ニューヨークで修行しようと思い数カ月滞在していた時に今の夫に出会い、結婚。
1996年から暮らしています。

2021年9月に息子が巣立ち、今はNYで夫と2人暮らしです。
2022年春よりジョギングを始め、天候が許す限り、主に近くの森で、自然の中を走っています。
仕事面では、オンラインや対面で日本の方にむけ色々な講座を開催しています。
歌うことも続けていて、今は年に4回ほどパフォーマンスの機会があります。

人生100年時代に向けて、まず健康でいる事が大切だと思っています。
そしていくつになってもワクワクする気持ちを持ち続けるために、チャレンジを続けていくつもりです。
今後の私は、“幸せな人を増やしていく事”がミッションだと思っています。
子育てやパートナーシップ、職場での人間関係に役に立つポジティブ心理学の認定講座をお伝えしたり、コーチングや自身の講座を展開したりしています。

「幾つになっても遅くはない」をコンセプトに、「生きがい」を考え見つけるワークショップ、「持続可能な声の作り方」のワークショップなどを通して、
同世代の方たちにいつまでも元気で過ごして頂くお手伝いもしたいと思っています。
bib世代、まだまだ行けます!!

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